今晩も雨が強いようです。
天気予報には注意をしましょうね。
(咲かせてみたアンブリッジ・ローズ。)
先日行くのを我慢した長澤まさみさん主演の「Mother」をレディス・デイで観ました。
予告編とか事件の事とか前もって調べて行き、予想外に
ラスト近くからは涙を抑える事が出来ませんでした。
母として本当に心に突き刺さりました。
観て良かった映画です。
観客はレディス・デイではありましたが、多分全て女性。それもお母さん。
そう、私と年齢が近いであろうお母さんと思われる方々でした。
事件の事は知っていても何故そうなった?は知らない方が多いはずです。
母親としてはとても気になります。
きっと皆さんもそうだったのではないかしら、、。
時間があったのでネットでは高くて買えなかった本を書店で購入。
ついでにこれもネットとかフリマで手に入りにくいので単行本が一冊だけあったから購入。
これはid:funyada様のブログで初めて知りとても読みたかった本です。
この作者さんも知りませんでした。
この2冊、どう考えても気分が沈むであろうからゆっくりと読んでいきます。
主演の長澤まさみさんが役に全く共感できない、と仰ったのかな。
そうですよね、、、これは子育てをしてからでないと気持ちは中々分からないのではないかな。
それと色々苦労された方はまた気持ちが違うと思います。
私は色々苦労して育ったと自分で思っているので気持ちが痛いほど分かりました。
苦労、、とか人それぞれですよね、他者からみたらそれくらい、、と思う人もいるわけで。
映画の内容は書きませんが後半に母と息子が歩きます。長いショットです。
よろよろと歩く母、、その隣によろよろと歩く息子。
二人の歩行は全く同じ。脚の向き、角度、、。
母は息子を分身だからーーーーと言います。
そうなのかもしれません。
生きる環境が同じなのだから。
私は環境の大切さ、、、これにつきると思っています。
環境を整える、これに準じて人も育つ、と。
このままではいけない、と気づいたら「どうにかしたい」と思ったら
誰かが次の為に頑張るしかないのです。
(レッチフィールド・エンジェル)
映画館ではすすり泣く方が多かったです。ハンカチで抑えたり、、・
皆さん、色々と思うことがあった映画ではないかと思います。
彼が少しでも幸せを感じられる時が来ることを願います。
追記:本を読んで。
少年のどうしようもない苦しい時期が長かった事、それこそ「誰もボクを見ていない」だった。
少年の手記の中の言葉を載せときます。
「みんながみんな「こんな社会になってくれ」と望むだけで、誰もそうしようと行動しなければ意味がありません。~貧困のない社会を望むなら普段からそのような人を見つけたら助けてあげてください。」