Tea for one

紅茶を飲みながらバラを見る、幸せなひと時

モリスと云えば・・

 

ウィリアム・モリス(1834~1896)

バラの名前でもありますが、この方はデザイナー、詩人、著述家、社会主義者。オックスフォード大学に在学中に、生涯の友人であり協力者となるエドワード・バーン・ジョーンズと出会いともに芸術の道を志す、、、、実用と美が手仕事の中に統合されていた中世ギルド社会を理想として、伝統的な技術を復活させ、テキスタイルや壁紙の図案デザインの分野で名声を博した、、、という方で、壁紙のデザインは有名ですよね。

ロンドン南東部にある住まいだった「レッド・ハウス」(行ってみたい~)

ロンドン西部「ケルムスコット・ハウス」(行ってみたい~)

ともに有名な観光場所ですね。

当時の唯美主義運動、アーツ&クラフト運動の偉人ですね。

全ての人々に美しい生活を・・・と望んだモリスの思想。

 

それに少しでも触れてみたい、、と思って2014年東京は三菱一号館美術館で開催された展覧会に行きました、何とその時はヒルズでは「ラファエル前派展」が同時に開催されるというお得な年でした、、、。

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そのカタログです。

イギリスから来た物ですから、イギリスへ行けば見れるのですが、これが絵画にしろ世界中を飛び回っているみたいで、私もテート・ギャラリーで見れなかったことがあります( ´∀` )あちらではこの絵画が無料で見れたりするのだから素晴らしい、、、少しばかりは寄付をしましょう~。

 

こんな世界も好きな私はこの春またまた、三菱一号館美術館で開催される催しに行こうかな~と考えていますよ。

mimt.jp

3月14日~6月9日まで。

 

処でロンドンでモリスを感じるなら「ヴィクトリア&アルバート博物館」のカフェテリアへ行ってみてください。

モリス・マーシャル・フォークナー商会が室内装飾を手掛けた中で食事が出来ます!

以前の写真を引っ張り出しますね、、

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こんな感じで画質が悪いですが、素敵でしょ?ここで食べた↓が忘れられない、、

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桃のような巨大メレンゲの塊ーー!(私はどうしてもこれが食べたかった( ´∀` ))

ここは広い中庭があってアジサイが咲いてたりしますよ。

 

皆さんもどっぷりとモリスの世界へ、、いかがですか~。